「『趣味:モッパンを見ること』ってなに?ふざけてんの?」
「どういうこと?モッパン知らないの?YouTubeでしょ」
知ったかぶりしないのよ、モッパン。
とうとう、オジサンになってしまったんだ…
「虹プロジェクト」のサイトでプロフィールを見て、モッパンという単語を初めて知った。
デビューした今、そのプロフィールページは見られないようになっている気がする。見つけられない。
ティーンではない紳士淑女のために、説明をしておく。
モッパンとは、韓国人YouTuber発の「飯テロ」動画である。
中高生には、当たり前に、固有名詞として通っているようだ。
詳細は、検索をして実際に動画を見てほしい。
(補足・訂正あったら教えてください)
では、YouTuber系ブロガーの私が、これからモッパン記事をお送りする。
「にょにょにょTV!しづくづくしだよ〜ん!」
「今日は吉祥寺でカレーを食べてみようと思います!」
ずっと滑っているので、この文体は辞める。
はじめてのもっぱん
暑い。
梅雨なのか、初夏なのかハッキリしてくれ。
京王線に乗って吉祥寺へ向かう。
いつぶりだろう、大学時代はよく来ていたのだが。
たいてい、吉祥寺で遊ぶ時には自分より詳しい人がいる。
この日もそうだった。
そのため、訪問回数の割に地図が頭に入っていない。
見覚えのある吉祥寺の風景はたくさんあるが、それぞれの位置関係は判然としない。
久しぶりに来ると楽しい。
渋谷は若い感じ~とか、新宿は雑多感~とか、特徴がある。
街としてあまり好みでない。
その点、吉祥寺はちょうど良い。
無いものは無いし、有るものは有るし、開いている店は開いているし、開いていない店は開いていない。植物も生えている。
あと、街ゆく人が原色とか着ていない。
カーキ、オリーブ、ベージュ――アースカラー。モノトーン。地球に優しい、目に優しい。
街歩き型謎解きゲームをやっている方々とたくさんすれ違った。
良いお天気になって良かったね。
三密を防ぐために、屋内でなく街全体を使った謎解きゲームが流行っているよう。東京に居るうちにやっておきたいかも。
私の現住所は兵庫県で、誰も住んでいない部屋に固定費を払い続けている。
関東に戻れるよう会社へ交渉、および転職活動を続けているが、現実はなかなか厳しい。
……自分語りは面白くないね。場面を戻そう。
今回は「ピワン」にお邪魔した。
建物の地下スペースに構えられており、看板は見つけづらい。
「piwang」と書いてある、くすんだレインボーの円が小さく掛かっているだけ。
階段を降り、お店に入ったら奥のカウンターで注文する。
メニューは、チキンカレー、日替わり、二種盛り。
1200円の二種盛りを頼む。
外のベンチで待つ。
席が空くと、boseのスピーカーから番号が呼ばれる。
お茶を注いで待つ。再度、呼ばれる。
ぴわん、カレーを取りに行く。
チキンカレーはスパイスが効いているが、辛くはない。(写真右側)
途中からテーブル備え付けのレッドペッパーをかけた。
ホールスパイスを噛んだ時は、食感と風味の広がりが楽しい。
日替わりは、エビとナスのカレーだった。(写真左側)
海鮮の味がして面白い。海苔風味のソースがかかっているのもグッド。
大盛りにしなくても、満足の量が食べられる。
カレーを服にこぼさないことを自負していたのだが、悲しき食後。
オフホワイトのキャンバスに、薄黄色の油性絵の具が撥ねている。
紙エプロンを断った15分前の私、ダサすぎる。
ピワン (吉祥寺/カレーライス)★★★☆☆3.37 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999tabelog.com
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この日は、親指と人差し指で挟むタイプのサンダルで歩き回った。
脱げないように必死で、スネの筋肉が痛くなった。
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